極東地域研究センター教授川田邦夫先生最終講義の案内
日時:平成21年3月13日(金)午後3時30分~5時
場所:理学部2号館2階多目的ホール
題目:「私の翔けてきた37年の雪と雪崩と氷の旅」
講義要旨:
北海道大雪山,天塩の山中での雪氷研究を皮切りに,黒部峡谷の大規模乾雪表層雪崩の研究と立山・剣岳地域での雪氷環境調査研究をメインに,数々のフィールドでの調査研究を行って来られました.
1983~85年には第25次南極観測隊越冬隊員としてみずほ基地で越冬され,氷床中層掘削700mを達成,同やまと山脈雪氷調査を行い,内陸調査遠征でふじドームまでのルートを開拓. 1995~97年には第37次南極観測隊副隊長・昭和基地越冬隊長として,ふじドームでの氷床深層掘削2,500mを達成支援されました.この他,カナダ・エルズミア氷帽雪氷調査,ヒマラヤ・チョモラリ偵察トレッキング,グリーンランド・ドームGRIPの雪氷調査,ノルウェー・リグフォーンでの人工雪崩誘発実験,最近では中国・黒竜省,内モンゴルでの雪氷調査,中国・長白山 での環境調査など,37年間世界を翔けてこられました.
文字通り“世界を翔ける研究者,足で稼ぐ調査隊員”と言われており,
皆さんが認める「自然の観察者」「自然の声を読み取る達人」という表現
が素晴らしく適合する研究者です.
最終講義では,「37年の「雪と雪崩と氷の旅」の調査/実験の裏側を,
はじめて披露して頂く予定です.
今回は,川田先生の「あの秘話」を聴く最後のチャンスです.
同窓生の皆様の多数の参加をお待ちしています.
主催:川田邦夫先生を囲む会
連絡先:和田直也(076-445-6678),高井正三(076-445-6947)


